神奈川県内で最も医師が不足―県央地域の医師求人の特徴

神奈川で最も医師が不足する県央


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11ある神奈川県内の二次医療圏で、最も医師不足が深刻な状況に陥っているのが「県央」エリアです。

この地域で働く医師の数は1,000人を超えた程度。
全ての医療圏の中で最も少ないのですが、数そのものではなく10万人当たりの医師数が、その深刻さをより物語っています。

この数字が130人であり、全国平均よりも100人少ない現状があるのです。
当然、医師数は神奈川県内の医療圏で最低の水準となっています。
次にこの数値が低い県西や湘南東部と比較しても30人ほど少ないわけですから、かなり深刻な状況と言えるでしょう。

県央は相模原エリアと湘南エリアに挟まれたところに存在し、まさに神奈川県の中央部に位置している医療圏です。
人口は80万人を超えているのですが、医師が極端に少ないため、この人口の多さに対応できてないのが現状です。
病院数は30、一般診療所数は500を超えているものの、すべての医療施設が人手不足であると言っても過言ではありません。

地域医療を崩壊させないためには、この県央地域への就職や転職を考える医師がどうしても必要になってきます。
医師の就職先や転職先の一つの選択肢として考えてみてもいいのではないでしょうか。

求人は急性期や療養型の募集が多い

説明したように、県央エリアには、決して医療施設がないわけではありません。
病院や診療所そのものは数があるのですが、医師が足りていない状況が続いているのです。

県央エリアの求人を見てみると、急性期や療養型施設の募集が多い傾向があります。
これは当然で、ほぼすべての医療施設で医師不足が露呈しているためです。

職務内容も比較的豊富であると考えて問題ないでしょう。
どの診療科目も医師を欲しがっている状況ですから、さまざまな専門分野の医師が県央で働く機会を得ることができます。

また、医療施設の規模もさまざまです。
当然クリニックからの求人募集も出ているため、この点でも幅広い選択肢の中から選ぶことが可能です。

横浜や川崎といったエリアほどではありませんが、それぞれの医師にマッチした求人や医療施設が見つかるのではないでしょうか。

医師不足により給料・待遇が良い

顕著な医師不足が大きな問題となっており、早急にこの点の改善が求められる県央エリア。
この地域の求人は非常に多いのですが、年収1,000万円を下回るような案件は珍しい状況です。
横浜や川崎などではしばしば見られるこうした低めの待遇ですが、県央地域ではかなりの少数派となっています。

その理由も、やはり医師不足にあります。
医師の数が足りなければ、それを確保するために、給与額や待遇をアップさせるしかありません。
待遇に関しては、働く時間を考慮してくれたり、できるだけ医師の負担が少なくなるような工夫をしてくれている医療施設も多いため、働き方や役職、クオリティ・オブ・ライフを重視する医師にとっても、非常に良い案件と出会えるはずです。

決して住みにくくはなく、場所によっては横浜や東京からのアクセスも可能ですから、勤務地としても決してデメリットは多くはないでしょう。

このページの要点まとめ

①神奈川県内にある11の二次医療圏の中で、最も医療施設で医師不足が深刻なのが神奈川県の中央に位置している「県央」エリア。

②「県央」エリアの求人は急性期や療養型施設の募集が多い。

③医療施設の規模や不足している診療科目もさまざまなので幅広い選択肢から求人を選ぶ事が可能。

④医師を確保する為、給料や待遇、QOLが高い医療施設が多い。